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朝霧先生(ry 5話 帰ってきたタカミチ達とgdgd。

タカミチが出張から帰ってきたので。

「タカミチってさぁ、不能なの?」
職員室の皆に聞こえるよう、声大きめで聞いてみた。

「い、いきなり何を言ってるんだ君は! 場所を選んでくれ!」

おー、アタフタしてるタカミチとかレアにも程がある。明日菜にも見せてやりたかったぜ。
教師の皆さんは聞こえない振りをしてるけど、ちゃんと聞こえてる件。特に女教師の食いつきっぷりが凄い、ちょっと引いた。浮いた話とか聞かないから尚更気になるんだろうけど。

「だってさー、タカミチの部屋ってえっちぃ本とか、ひとっつも無いし」
「な、なんだってー!?」

瀬流彦先生自重。皆聞こえてない振りしてるんだから空気読んで! 
おっと、タカミチがポッケに手を突っ込んで戦闘態勢に入りました。このまま居合い拳打ったとしても、魔法先生達はスルーするだろうし、他の先生には見えないだろうから、痛がる俺が痛い人間にしか見えない。

「頼むから……場所を……選んでくれ裕香君」
「了解であります」

こうして教師陣の中で、「高畑先生は不能か否か?」という謎が広まるのでした。






ところ変わって屋上。エヴァといいタカミチといい皆屋上好き過ぎて困る。

「そういえば、今回の出張って何だったの? 魔法世界じゃなかったんだろ?」
「ああ、今回はね、友人の様子を見に行ったのさ。前に話した事があるだろ?」
「ナギ・スプリングフィールドの息子さんだっけ?」

名前は確かネギ。色んな料理に使われるんですね、わかります。
写真を見せてもらったから顔はわかります。雪広の母性が暴走しそうな顔をしてました。

「超忙しいタカミチの代わりに2-Aの担任になるとか、ネギ君不幸過ぎるわ…」
「はっはっはっ、あの子達は元気がいいからねー」
「元気がいいってレベルじゃねぇぞ!?」

ああ、もう駄目だ。ネギ君が揉みくちゃにされてる姿しか目に浮かばんわぁ。雪広とか普通にタイーホレベルな事をやらかしかねない、要注意人物。

「俺は副担任辞めるからぬことしてサポート、つまりほぼニート」

というか、このかの護衛が主だし。麻帆良にいる限りはそうそう面倒は起こらない筈。

「ま、まあ……甘やかし過ぎるのも駄目だからねぇ、一応修行だし」
「だが、度々居なくなるタカミチの代わりに広域指導員やるとか嫌過ぎるんだが」

デスメガネ頑張り過ぎだよデスメガネ。クラス持ちなのに出張が多いとか、普通はありえねぇ。タカミチが優秀だから仕方ないんだろうけど。

「……他にも広域指導員がいるから我慢してくれ」
「ヒゲグラ一人で十分お釣りが来るから、楽出来て嬉しいわぁ」

汗臭い争いを止めるのはだんでぃーな男だと、昔っから決まってるんだよ! うん、麻帆良の生徒はマジで自重した方がいい。このままでは新田先生が死んでしまう! 色んな意味で将来有望な子が多すぎる。

「弐集院先生の娘さんとかマジっぱねぇっス。幻術から抜け出すのに1時間掛かった件」
「ご愁傷様」

力技で無理矢理抜けたけどな! アレ初見の人には鬼畜過ぎる。弐集院先生とガンドルたんの子供自慢の威力は異常。主な被害者の瀬流彦先生涙目。

「ああ、そうだ。エヴァがね、君の事呼んでたよ? また何かやらかしたのかい?」
「な、何もやってねぇです! 出席取る時にキティちゃんって呼んだだけです!」

ただのスキンシップだよ!

「……何でわざわざ地雷踏むの? 馬鹿でしょ? 君馬鹿でしょ?」
「やべぇ…良く考えたら、普通に別荘に連れ込まれてエターナルフォースブリザードフラグだわぁ…」

だ、大丈夫! 茶々丸なら…茶々丸ならきっとなんとかしてくれる筈! そ、それにエヴァだって600年生きた真祖の吸血鬼なんだから、その程度の事で……その程度の事で……キレてないといいなぁ。
取り合えず、呼び出しを喰らったのなら腹を括るしかにぃ。どうかエターナル(ryフラグが折れてます様に。

「じゃ、じゃあ……逝って来るわ」
「逝ってらっしゃい」








「そわそわ…」
「何をそわそわしてるんだ貴様は? あと一々口に出すな」

アレ? エヴァ怒ってなくね? 死亡フラグとか無かったみたいですね、これも普段の行いが良過ぎるからでありますな。
俺の様な人畜無害なニートに手を出そうなんて心の狭い奴は居なかった!

「そ、それで……ご用件は?」
「ああ……昨日の晩にな魔法生徒が尋ねて来たんだが」
「は? 何それ? 珍しいっていうかありえなくね?」

麻帆良の魔法使いの常識的に考えると、よっぽどの事でも無い限りエヴァに近づかないだろ。知らない奴も居るかもしれんけど、大抵の魔法使いはエヴァの名前に聞き覚えあるだろうし。

「ちなみにどんな生徒だった?」
「……銀髪で、青と赤のオッドアイで全身黒ずくめ」

は? 一瞬理解が追いつかなかったんだけど。いや、え? 居るのそんな人、みたいな感じで一人百面相していたら、いつの間にか隣に座っていた茶々丸が、普段はあんまり見せない優しい笑みを浮かべながらエヴァに。

「全身黒ずくめはマスターと一緒ですね。良かったですマスターにお友達が出来て」

ふむん、確かに全身黒ずくめはエヴァと一緒だな。そうかそうか、エヴァにも新しい友達が出来たんだな。

「こ、このアホ従者ー!? あんな訳のわからん奴が友のはずなーい!!」

やはりツンデレ、素直に肯定する事はしない。顔を真っ赤にしながら否定してるから、きっと照れ隠しなんだろう、このこのー。

「っていうか笑って良い? 何その希少生物っ、マジっぱねぇっス! ぷぷぷっ」

白髪ならまあ普通に居るだろうけど、銀髪ってのは見かけないし、オッドアイも明日菜以外知らん。黒ずくめは……居てもおかしくはないけど、他の要素が加わってちょっと引く。

「……ちなみに自称漆黒の堕天使だそうだ」
「希少種だな…」
「希少種です」

つか、そんな無駄に目立ちそうな魔法生徒なんて見た事ないんだが。ぶっちゃけ噂になっててもおかしくないレベル。
普段は一般人に紛れる為に、髪も目も黒なんですね、わかります。……全身黒ずくめなのは返り血が目立たない様にする為とか言うまいな?

「正解です朝霧先生」
「考えてる事が伝わるとかラブラブ過ぎるだろう俺達。茶々丸愛しt」
「それはもういい!  いい加減にウザいからやめろこの馬鹿たれ!」

キリッとした表情で茶々丸に俺の愛を伝えようとしたら、エヴァの邪魔が。思っている事を口に出しただけでこの反応とか……はっ! これは……間違いない。

「嫉妬乙だな」
「嫉妬乙ですね」

何せ口に出さなくても伝わる程のラブラブっぷりだからな、一人身のエヴァが嫉妬して邪魔をしたくなる気持ちもわからなくもない。だけど、ここは主として従者の気持ちを尊重してあげるのが大人の醍醐味。

「し、嫉妬ではなーい!! というか茶々丸! お前は本当に私の従者なのか!?」

まったまたー、そんな事言って嫉妬しまくっているのは表情から読み読みですよ? 

「私のマスターは後にも先にもマスターだけです」

エヴァの顔を真剣な表情で見つめながらの告白。ただまあ。

「マスター、マスター言ってるだけでエヴェの名前が出てない件」

茶々丸の場合、本気なのかそうじゃないのか判断が付き難い。従者に弄られまくる主ってのも珍しい。さすがは茶々丸、他の奴には出来ない事を(ry

「ええいっ、もう黙れ貴様ら!! ハァ…ハァ…い、いいか? 話を戻すぞ? 茶々入れるなよ!? 絶対に茶々入れるなよ!?」
「何と言うテンプレ芸人。こういう人が居るからお笑いは面白い」

押すな押すなと言われると、押したくなるのが人間であります。

「……話を…戻すぞ?」

うおっ、向けられる殺気がパない。ちょっとからかい過ぎてしまったな。エヴァの反応が面白いから、ついつい歯止めが効かなくなってしまう。そういえば600歳越えのハイパーお婆ちゃんだったなエヴァは、お年寄りには優しくしないと。

「ふん……その自称漆黒の堕天使はな、いきなり「ナギ・スプリングフィールドの情報を渡す代わりに協力して欲しい」とほざき出したんだ」
「怪しすぎる……絶対やばいよそいつ」

エヴァとナギ・スプリングフィールドの関係を知らないと、言えないよなそんな事。はてさてどんな目的で協力を求めたんだか。

「まあ、どうせナギが生きてるだのなんだのとか、そういう類の情報だったんだろうがな。面倒だから叩き出したが。何なんだアレは? 人の顔を見てわざとらしく微笑んで見たり、人の頭を撫でようとしたり……」
「いや、俺に聞かれてもわかんねーよ。じいちゃんなら何か知ってんじゃね?」

わざとらしく微笑み頭を撫でようとする、つまりニコポとナデポか。エヴァ、というか初対面の相手にニコポはギリセーフ(下心ありありなのはともかく)、ナデポはないわー。

「……じじいは…生暖かい目で見てやってくれ、としか言わなかったぞ?」
「じいちゃんですら対応に困るとかソイツ大物過ぎる、俺の手に負えないわ」
「なるべく接触を避け、放置するのがベストだと思います」

茶々丸の言う通りでありますな。

「盗んだバイクで走り出したい年頃なんだろうなぁ……」
「そういう奴が裏に関わると碌な事にならん、放置だ放置。お前も面白がっていじったりするなよ?」

エヴァですら同情するとか……今度来るネギ君にも近づけないようにしないと。
せったんとマナマナにもそれとなく言っておこう。楓は……まあ、クラスメイトや自身に危険が及ばない限りは動かないからな。くーは……アイツが一番心配だわ、ホイホイ騙されそう。

「茶々丸も気を付けてな! 何かあったらすぐに言うんだぞ!」
「わかりました」
「それじゃあぬこ巡り行こうぜ! ぬっこぬこしに行こう!」
「あ、おい! 私は行かんぞ! 離せ! 離せこの馬鹿! ちゃ、茶々丸! 黙ってないで助けろ!」

皆も漆黒の堕天使には気を付けてね!



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