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嘘予告的な、これはありとあらゆる意味でまずい何か。

ある晴れた昼下がり。見周りと言う名の散歩に繰り出していた一匹の狼。 通常の狼に比べ大柄な体躯を揺らし、珍しいと言うレベルでは済まない青い毛皮をなびかせて悠々と歩いている。
自らの主が新設した部隊が本格的な活動を開始してからまだ間も無いとはいえ、任される任務からか常に適度な緊張感を持ち、あらゆる事態に備えていた……筈なのだが。

「何だこれは……」

視界に入ってきた存在に、思わず困惑してしまう。自分を含め『常識的な非常識』な人物が多い事から、滅多な事では動揺する事は無いと(主の悪戯を除く)、自負していたのだが。
自分の目の前に広がる光景に動揺したとしても、誰が責められるものか。

敷地内の地面に突き刺さっている何か。直視したくはなくても直視せざるを得ない立場にいる事を、少し呪ってしまう。何故なら―――

「どうして全裸の男が頭から地面に突き刺さっているんだ……」

彼の口から出た言葉通りの光景が目の前にあるのだから。
最初に発見したのが自分で良かったのか、安心していい物かどうか悩みながらも、目の前のソレをどうするか考え始める。

1 埋める。
2 埋める。
3 埋める。

(主はやて。埋める以外の選択肢が浮かばない自分を、どうかお許し下さい)

お座りしながら前足で十字を切り、命よりも大切な主であり家族でもある少女に許しを請うが、それも一瞬。
かぶりを振って頭を冷やし、再度目の前にある物体に目を向け考え込む。

可能性として、部隊を襲撃しにきた敵、それか次元漂流者の類だと考えられる。
一つ目の可能性は無いと思いたい。わざわざ丸腰(全裸的な意味で)でここを襲撃しようなんて輩は居ない筈、居たらそれはそれで困る。それに、ここまで誰にも気付かれずに進入出来るとは考え難い。おまけに何がどうしてこうなったのかはわからないが、地面に突き刺さっているのだ。自分達を油断させる為だとしても間抜け過ぎる。故に彼はソレが敵である可能性を全力で除外した。

二つ目の可能性、次元漂流者の類ならまだ納得出来る、というかそうであって欲しいと彼は願う。
見た所外傷などは無い様だが、念の為彼女に診せた方がいいだろうと判断する。どうして地面に突き刺さっているのかは不明だがこの状況だ、頭に障害があるのかもしれない。

(というか、呼吸が出来ないだろう……)

必要最低限の警戒だけはしつつ、この無様な状態から助け出してやろうと決心し、狼から人型(犬耳犬尻尾)に変わる。
まるで倒立しているかの様に真っ直ぐ伸ばされている両足を掴み、一気に地面から引き摺り出す。
土に汚れたソレの顔と身長から、まだ13か14歳程度ではないかと判断するが、世の中には例外が居るのを思い出し、引き抜いたソレをゆっくりと肩に担いで歩き出す。


彼は知らない。

この光景を女性局員に見られ、後に妖しげな本のネタにされてしまう事を。








これは、そんな奇妙な出会いから始まる物語。






「貴方が全裸で地面に突き刺さっている所を彼、ザフィーラが発見してここに連れてきてくれたのよ」
「ウホッ!」




少年が目を覚ました時に告げられたのは、泣きたくなる様な事実(全裸的な意味で)。






知らぬ世界で無くしてしまった自分の記憶。

「外傷は無いみたいね。自分の名前とか言えるかな?」
「もろちん! ……………………………あるぇー?」





陥った状況に嘆く男達。

「普通、こういう状況になったら、最初に出会うのはガチムチお兄さんじゃなくてムチプリお姉さんだろ、常識的に考えて」
「それは常識的ではないだろう。それに私だって何が悲しくてこういった状況で全裸の少年に出会わなければならないのだ」
「というか貴方、本当に記憶喪失?」






無くした記憶の中で燻る誰かの横顔と、思わぬ再会。

「あ、貴女様は!?」
「君はっ!?」





知らない世界の馴れぬ地で。

「まあ、楽にしてええよ」
「お、お主人、ちゃん?」





様々な。

「私がライトニング分隊隊長のフェイト・テスタロッサ・ハラオウンで」
「私が副隊長のシグナムだ」
「たまらんフェイトそんと、けしからんシグナムさんですね。記憶しますた」





出会い。

「ば、馬鹿な……記憶喪失だけど薬とかそういうのはやってない筈なのに幻覚が見えるっ!?」
「リインは幻覚じゃないです!」
「質量を持った幻覚だとぉっ!?」





そして出会った少女や漢達と。

「俺もザッフィーと一緒で働かない組になりたいです」
「馬鹿にしているのか?」





交流を深め。

「猫さんなんて二番煎じです、これで三匹目です」
「口ではそんな事言ってても身体は正直でありますなー」
「ザフィーラとタマのもふもふ力が高過ぎる所為です、責任取って下さい」
「……暑苦しいからひとまず降りてくれないだろうか?」





時にはぶつかり合い。

「何でおっぱい一筋にせぇへんの!? お尻も太股も好きやなんて邪道や!」
「好きなものは好きだからしょうがないじゃないかぁ! 男はずっとおっぱい星人だけをやる訳には行かないんだよ!」





時には助け合いながら。

「タマコプター!」
「そのまま真っ直ぐ進んで袋小路にヴィータちゃんを追い詰めて下さい! 食べ物の恨みは恐ろしいという事を、その身に刻み込んでやるですぅ!」





絆(笑)を深め。

「すげぇ……まるでブロークンマグナムだ……」
「あははー、よく言われる。でも飛ばせないから中途半端なんだよねぇー」





日常を謳歌していく。

「けしからん、全く持ってけしからん!」
「さすが、シグナム姐さんだぜ。あんな動きを見せられたら、男なら誰だって賢者になっちまう」
「……二人ともそこに正座しろ」





たとえそれが束の間の平穏だったとしても。

「クロスファイヤー……」
「ニート!」
「ちょっ」






そして少年(?)は無くした記憶を求めて歩き出し。

「シスターヒャッハー!」
「帰れ」




その過程で新たな出会いを挟みつつ。

「ホームレスが居ると聞いて迷子になりました」
「どういう状況だそれは? あと、俺達はホームレスじゃない」





再び彼は運命と巡り合う。

「まさかこの世界まで俺を追いかけて来るとは思わなかったぞ化け猫」
「男を追いかける趣味はありません」






「盾の守護獣ザフィーラ!」
「六課のタダ飯喰らいタマ!」
「そして六課のアイドル、祝福の風リインフォースII!」






「「私は、ヴィータでもヴィヴィオでもない」」
「ヴィヴィータですね、わかります」
「……つか、何であたしがこんな事」
「かたぐるまー!」






「いいかいヴィヴィオ、なのはさんが本気でブレイカーを放てば、世界の一つや二つ簡単に消し飛ばせ―――」
「ちょ、ちょーっとちょっとちょっとちょっと! ヴィヴィオに変な事吹き込まないでぇー!」
「うわあ! なのはママってすごいんだね!」
「凄いんだよ!
「…………………凄いんです!」





これもひどい
「少し、頭冷やそうか……」
「冷やした後に頭が残ってればいいけどね!」

果たして彼は、失った記憶を取り戻すことが出来るのか。
“リリカルなのは”をぐっだぐだにしてやんよ!”始まりますん。







これはあくまで嘘予告なので真に受けて……もいいですw
途中から段々手抜きっぽくなってるのは、力が尽きたからに他なりません。
ニジウラトレスのアレは気にしないで下さい。なのはさんよりも朝霧の顔の方が大k(ry

リリカルな世界に朝霧ぶちこんでみた! な感じ、一度も名前は出てませんが。(タマは出てましたね)。シグナムがどんな動きをしたのかは、私にもわかりませんwwwww続けるかどうかは時間次第。

続けたとしたら、漢との絡みとか描きたい。多分、リインが何故か目立つ仕様になると思います。
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コメント

No title

「頭に障害が残るかもしれない」、ではなく「頭に障害があるかもしれない」とした辺り、ザフィッーは動物的本能で察していたんじゃなかろうか……。

漆黒の堕天使と知り合っているということは、年齢はそのまま変わらず。なのに少年に見られたのは身長のせいなのかアレのサイズだったのか。
2009-11-12 12:02 キンチョール #2nZQDKyA URL [ 編集 ]

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