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朝霧先生(ry 13話 続・大河内さんとgdgd。

漆黒の堕天使速報。通行人に「口に出してますよ?」と言われたら、「ぐはっ、しまった、思わず口に出ていたかっ」と言っていたそうです。

さて、見事なまでに魔法バレして、それをぶちまけた訳なのですが。

「貴方は! どうしてそんなしょうもない事に魔法を使うんですか!」
「だ、だって…歩くの面倒だし……速いし楽だし……」

歩いて10分だろうが20分だろうが、転移魔法を使えば一瞬で住むんだもん。

「だってじゃありません!」
「馬鹿だねぇ…」
「馬鹿だな…」
「ははは…ノーコメント」

めっちゃ怒られてます。刀子さんの怒りが有頂天! 刀子さん怖いよ刀子さん。そんなに怒ってばっかりだと皺増えるよ。
タカミチとヒゲグラからは馬鹿呼ばわり、瀬流彦先生は何か思っていても口には出さない様だ、それに。

「まあまあ、朝霧先生も反省してる事だしその辺で…」

援護射撃までしてくれるというあるさま。この辺の気配りがモテる秘訣……かどうかは知らんけど。

「反省? この態度のどこが反省していると? 瀬流彦先生の眼は節穴ですか?」
「いや、だってこんなにガタガタ震えながら俯いてるし、ねえ?」

決戦奥義とか絶対に喰らいたくないです! 痛いで済まないんだよアレ。キレた刀子さんは容赦がないから、本気でぶっぱしてくるし、そりゃガタガタ震えたくもなるってもんさぁ!

「庇ってくれてありがとうラッキースケベ先生! 俺もう一生アンタについてくわ!」
「ラッ……!」
「……嫌な事を思い出させないで下さい」
「いやぁ、アレは見事なダイブだったねー」

うむ、本当に見事なダイブでありました。まさかピンポイントで刀子さんの胸に突っ込むなんて、誰が予想出来たか。良い物が見れたぜ、瀬流彦先生!

「俺、リアルラッキースケベ見たの初めて!」
「良かったじゃないか朝霧」
「よ、よ、よく、良くなんかありませんよ! どうして私があんな目に合わなければいけないんですか!」
「だから、それはラッキースケベな瀬流彦先生の―――」
「あ、朝霧先生! これ以上葛葉先生を刺激しないでくれー!」

だが断る。だって刀子さん面白いし。ラッキースケベなのは事実だし、それにタカミチもヒゲグラもノリノリだしなー。頬を真っ赤にして怒る刀子さんも中々……っ!

「で、どうだったの瀬流彦先生? 刀子さんの胸の感触は?」
「い、いや、だから―――」
「え? 歳の割には張りがあって、まあまあ? さすが瀬流彦先生!」
「と、歳の割には……ですって?」
「あーあー! 僕じゃないよ!? あ、朝霧先生もいい加減な事を言わないでー!」
「人の所為にするとか、瀬流彦先生外道過ぐるんだが……」
「君が一番外道だよ!?」

失礼な、俺は外道じゃないよ! 正直に胸の感触がどうだったか言わない瀬流彦先生が悪いんだよ!
と、脳内で責任転嫁してたら刀子さんがこほんっと一つ喉払い。

「と、とにかく! 朝霧先生も魔法を使うなら、もう少し回りに気を配って下さい」
「え、大河内の事はいいの?」
「大河内アキラさんの事は、担任である高畑先生と当事者である貴方、そして学園長交えて話し合って下さい」
「葛葉、それだともう決まっているようなものだぞ?」
「し、仕方ないでしょう! どのみち朝霧先生に何を言っても、どうせ聞き流すだけなんですからっ!」

まあ、そりゃー確かにそうではありまするけど、ここまで信用がないのもどうかと。もうちょい評価を上げてくれると、刀子さん株が上がるんですがねぇ。

「本国にチクるとか色々あるじゃん」
「オコジョ化出来ない朝霧先生の事を報告してなんになると? どうせ大河内アキラさんに記憶処理をして、貴方を拘束しろとかそんなものでしょう」
「まあ、特に何があった、という訳ではないからね、今回のは」

拘束とか黙ってされる訳ないしな。俺は自由で居たいんだ! とかそんなやりとりをしつつ、じいちゃんとタカミチと話し合った結果。







「特にお咎め無しだったよ」
「本当に?」
「ホントホント。まあ、後で何か厄介ごと押し付けられるかもしれないけどな」

寿司を食べつつ大河内に報告。じいちゃんから貰った寿司券ウマー。ある程度の情報(せったんとかマナマナとか)なら話してもいいって言ってたし、楽でいいわー。
じいちゃんは本当に懐が広い御方。今度、肩叩き券でもプレゼントしてあげよう。

「色々許可出してもらったり、事情話してあるから、偶然そんな現場に居合わせちゃったーとかなっても、知ってる人なら大丈夫だし、知らない人には俺の名前出せばおk」
「ん、わかったよ」
「ま、滅多にそんな事ないと思うから楽に行こー楽に」

学園通って部活行ってる分には、まずないと思う。頻繁にあったら魔法使いが過労死してしまう!
んま、大河内は2-Aの生徒だし、一緒に居る機会も多いから、何かあっても守り易い。

「今度初心者用の入門書でも持ってくるわ。それで簡単な事はほとんど把握出来ると思う」
「わぁー…何だかワクワクしてきたよ、私」
「俺もきゅんきゅんしてきたぜ!」

ちょっとイケない事をしてる気分。性的な意味ではなく。未成年が煙草や酒に興味を持ったり、手ぇ出したりするとかそんな感じ。
大河内が魔法に興味津々なのはちょっとだけ意外だったけど、よっぽど頭の堅い奴じゃなけりゃ、これが普通の反応なのかもな。

「色々落ち着いたので……酒を飲む! 寿司食いながら酒飲むとか贅沢すぎるわ」
「生徒の部屋でお酒を飲むのは、正直どうかと思うよ?」
「なーに、バレなきゃいいんですよ、バレなきゃ」

それにまあ、飲んでるの俺だけだし、大河内は……飲めるのかな? 酒飲み仲間が増えると俺も色々と楽しいんだけど。今の所は、せったん、このか、那波それとエヴァぐらいかな? 生徒じゃ。まったく、本当に駄目教師だな俺は。いつクビになっても良い様に身辺整理をしておかねば!
イクラちゃんを口に運び、ゆっくり噛んでプチプチ感を楽しむ。間髪いれずに酒を煽って、大河内に言っておかねばならん事を。

「困った事があったら最寄の強者に連絡を!」
「大体見当は付くけど、正確にはわからないよ先生」

見当は付いてるんだな。ぶっちゃけ、わかり易い子ばっかりだから仕方ないけど。

「アレだよほら、せったんとか」
「せったん? あ、桜咲さんか。……せったんせったん呼ぶのやめてあげたら?」
「だが断る。先生はせったんという響きが好きなんだ!」

せったん可愛いよせったん。初めは二人っきりの時でも嫌がっていたのを、構わずに呼び続けた結果、もはや普通に受け入れられている。

「せったんなら、余程の事でもない限り協力してくれると思う。しかも腕利き!」
「そうなの? 桜咲さんって、結構人を寄せ付けない雰囲気とか、一匹狼なイメージが……あると思ったけど、別にそんな事はなかったね。最初の頃はそうだったかもしれないけど、今の桜咲さん少し柔らかくなって、何か良いと思う」
「先生もそう思いますよー。いい感じに力が抜けてきたというか、2-Aに毒されてとても愉快です」

仕事の時の切り替えもちゃんと出来る上に、戦闘技術も高い。優秀すぎるわせったん。

「他にはマナマナ、龍宮な。アイツは……餡蜜でも奢ってやれば協力してくれる」
「あー…餡蜜食べてる所、よく見かける。好きなんだね餡蜜」

餡蜜食べながらほんわかしてるマナマナを見てると、歳相応の女の子なんだなーと、思っちゃったりしちゃう俺が居る。普段が普段だから尚更そう見えるんだろうな。ただ。

「甘いものより、醤油煎餅とかの方が好きな先生にはわからんのです」
「……HR中とか、授業中に食べるのはやめよ?」
「……はい」

煎餅バリボリ食べながらとか、やる気ないにも程があるけど、内に秘めた思いが…! あったり、なかったり。ああいうのは急に食べたくなるから困る。

「あとは…そうだな。直接こちらと関わりはないけど、長瀬と古菲。基本的に魔法関係の事は秘密だけど、有事の際には喋っておk」
「古さんはうん、中国武術研究会の部長さんだし、有名だからわかるよ。長瀬さんは……あの人、忍――」
「忍者じゃないでござる! 絶対に忍者じゃないでござる! って本人が言ってたから、スルーしてあげようぜ!」
「あ、うん……アレ秘密だったんだ。てっきり皆わかってるから、聞かないだけかと思ってたよ」
「長瀬に関しては先生にもよくわからんわぁ」

ま、腕利きだし、アレでいて結構面倒見のいい奴だからな。クラスメイトの危機にさっそうと参上するだろう、タイミングを見計らって。

「おお、そうだ! 先生忘れるところだった! 実は大河内にプレゼントがあったりするんだわ」
「ぷ、プレゼント? な、なんだろう……ドキドキ」
「じゃじゃーん! DQM、DQM2、ゲームボーイカラーの三点セット!」
「……えー?」

露骨に嫌そうな顔をされてしまった。俺の予想では「先生、ありがとう! 私嬉しい!」何て言いながら、ラリアットしてくる筈だったんだが。

「な、何その反応!? 喜べよ!? わざわざ家から持ってきたんだぞ!?」
「だって……今更ゲームボーイカラーとか……」
「おまっ、ゲームボーイカラー馬鹿にすんなよ! カラーだぞ!? モノクロとは違うんだよモノクロとは!」

確かに、アドバンスやらDSやらと進化してるかもしれないが、これはこれでいい物なんだぞ。まだまだ使い続ける所存であります。

「いやー……まあ、うん、一応貰って……や、ちょっと待って」
「おぉぉいおいおいおいおいおい! そこは有難く貰っとくとこだよ!?」
「だって……」
「近衛だって、じいちゃんだって持ってるんだぜ!? ほら、一緒にモンスターズやろうぜ!」
「う、うん、そこまでいうなら……やってみようかな?」

よし、仲間増ーえーた! 神楽坂とかバイトがどうのこうの言って、混ざろうとしないから困る。
茶々丸や相坂(操作は俺)、瀬流彦先生もやってるよ! 瀬瑠彦先生のスライムパーティが鬼畜過ぎる…ばくれつけん→会心出まくり→終了。もう同じ種族とか同じ系統は禁止にしようかと思う。いや、マジで。

「ある程度進んだら、対戦の景品モンスターで+5のキングレオあげる」
「いきなりそんな事言われても、私わからないよ……」
「攻略本もあげるから頑張ってみて!」

大河内が立派なマスターになれると信じて!







「おや? おやおやおや?」

食事と話が終わり、大河内の部屋から出たら、何か嫌な感じの声が。

「うわぁー、朝倉超うぜぇ……」
「ちょ、センセー私まだ何もっ」
「ああ、ごめんごめん、先生朝倉見ると、ついやっちゃうんだ」
「見るだけにレベルアップした!?」

だって朝倉だし……先生は面倒な事が嫌いなんです! 朝倉は要注意人物だからな。普段はいい子なのに、スクープだとかそういう事が絡むと、ちょっとアレな子になってしまう。

「こほんっ! えー、気を取り直して…センセー、大河内の部屋で何をしてたのかなぁ~?」
「パパラッチマジ自重。別に何もしてないよっと、ちょっとした進路相談みたいのと、趣味の押し付け」
「進路相談? 趣味の押し付け? ……ああ、ゲームの事ね」
「正解。それじゃ先生行くわー。朝倉も程ほどにしとけよー」
「それ無理」


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