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朝霧先生(ry 15話 エヴァんちでgdgd。

漆黒の堕天使速報。今日の速報は、目撃者皆無の為お休みです。

「珍しい……」
「ようやく自分の恥ずかしさを自覚したんじゃないのか? あの自称漆黒の堕天使は」
「そうだといいけどなぁ……厨ニ病は中々治らんだろう」

俺も全く治る気配がない。子供の心を持ち続けた結果がこれ。くそっ! また暴れ出しやがった!
せったんにもふもふ禁止令を出されてから数日、未だに解禁されてません。こ、このままでは禁断症状がっ! 出たり出なかったり。

「まあ、今の所は無害っぽいからいいか…」
「確かに、な」
「案外、今度来るネギ君が狙いだったりしてな?」
「まさか、そんなはずはないだろうよ」
「いえ、その可能性は否定出来ません」

エヴァの事知ってたり、ナギ・スプリングフィールドの情報を、持ってたりするくらいだからな。ネギ君の情報くらい、持っててもおかしくはないだろ。

「……計画に支障が出る可能性があるな」
「その辺はエヴァの好きにすれば? あ、でも一般生徒に被害出すなよ?」

そんな事されたらさすがに困る。魔法使い同士の争いならともかくな。

「クックックッ、それは約束出来んなぁ? 何せ私は悪い魔法使い、なんだからな?」

これだよ。んま、エヴァの事だから何だかんだ言いつつも、一般生徒には手ぇ出したりしないだろうけど。この無駄に溢れ出てるラスボス臭、どうにか出来ないもんだろうか。

「厨ニくせぇ……」
「マスター……私、普通のガイノイドに戻ります」
「おい!? 何だその反応は!? 特に茶々丸! お前、それは私の従者をやめると言う事か!?」

初見の人ならラスボス臭に抱かれて消える所だけど、普段が普段だからなー。
さすがに一日中カリスマ(笑)を保つのは疲れるだろうから、ボロが出まくりな訳で。

「厨ニっていうか、どこぞの四天王っぽい感じがするわぁ……」
「実は一回殴られただけで死んでしまうのですね?」

ソードマスターヤマト! 四天王の他のメンバーが気になる。

「ほ、ほう? き、貴様ら…い、良い度胸じゃないか? この私が誰だかわかってて言っているのだろうな? ん?」

おっと、エヴァの頭が怒りのあまりにプッチンプリン寸前。
ふふん、勿論わかってて言ってるのでありますよ。不死の魔法使いや人形使い等と呼ばれ、人々に恐れられた悪の魔法使い、その名も―――

「キティ」
「キt(ry、闇の福音、エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル、つまり私のマスター? です」

A・Kはアタナシア・キティ、折角の名前なんだから呼んであげないとな! 二つ名は有名でも、こっちの方はあんまり有名じゃない。俺がクラスで暴露した所為で、2-Aの子達は知ってるけど。

「そ、そうか…そんなに死にたいのか、貴様らは……」
「つか、エヴァってたまに自分で二つ名名乗ってるよな? つまり漆黒の堕天使と同類……」

自称するのでは意味がない、他人に呼ばれる様になって初めて『二つ名』となる訳でありまする。ちなみに、俺の二つ名は『早漏』。アレ過ぎて一回呼んだら二度と呼ばれない不遇の二つ名。

「ちっがーう!? 私とアレを一緒にするなぁ!? いいか!? 私の場合は、過去に行った数々の偉業や悪行を称えられ、恐れられたからこそ呼ばれる様になった二つ名だ! 自称してる奴なんぞと一緒にするな!」

でもなぁ……やっぱり二つ名は名乗る物じゃないとタマは思う訳ですよ。名乗るにしてもそれなりの場面と言う物があると思う。漆黒の堕天使の場合、名乗らくてもいいところで名乗るからこういう事になる。
つか、エヴァの場合、伝説が風化しすぎてナマハゲ扱いじゃん、そこんとこどうなの?

「まあ、無駄に似合ってるからいいかぁ…」
「そうだ!」

見た目少女なのにねぇ。やっぱ積み重ねてきた年月がどうたらこうたらで、貫禄とかを醸し出してるのかもしれない。

「あ、茶々丸ミルクおかわり」
「はい、タマちゃん」

お茶でもいいけど、ぬこだからミルクの方が似合うって、マナマナが言ってた。チロチロ舐めてるところを見たら和むらしい。その気持ちは凄くわかるぜ!
茶々丸のミルク美味しいよ! じゃなかった、茶々丸の淹れてくれたミルク美味しいよ。

「おい、馬鹿猫。そういえば貴様、大河内アキラに魔法がバレた様だが……」

今日話そうかなーって思ってたら、もう知ってたんだなエヴァ。

「え、何? エヴァも説教するの? 刀子さんとかガンドルたんとかせったんとかで、お腹いっぱいなんだけど」
「そんな面倒な事はせん。それに、貴様の事が誰にバレようが私には関係ないからな」
「おおっ、なんか大物っぽいぞエヴァ」
「ふふん、もっと褒めろ」

無い胸を張ってご満悦の様子。正直、説教説教でうんざりしてたからな、エヴァが天使に見えるわぁ。あ、でも今日は黒のゴスロリだから、漆黒の堕天使な。

「で、結局どうするつもりなんだ貴様は?」
「どうするったってなぁ……本人の意思をなるべく尊重してやりたいとは思ってる」

普通なら記憶を消すべきなんだろうけどね。選択肢も与えず有無を言わさず、記憶を消すのはどうかと思ってる訳で。

「わざわざ、他の魔法使いに知らせるぐらいだ、何か他にあるんじゃないのか?」
「ま、まさか……タマちゃん、う、浮気ッ?」
「ち、違うよ茶々丸! お、俺が浮気なんてするはずないじゃないか!」
「ですが、以前もそう言って、近衛さんや、桜咲さんと……」
「ええい、やめろこの馬鹿共! 話が進まんじゃないか!」

固い事言うなよ……俺と茶々丸のお茶目なコミュニケーションなんだから。もっと広い心を持ってだな、ん、心にダムはあるのかいっと。

「つか、大河内だからって訳でもないよ。今回のは俺の不手際だからね、負い目があるのでありますよ」

俺の所為で魔法の事を知ってしまったんだから、色々と便宜をはかってやりたいぬこ心。

「転移する時に一々格好付けるからだ、この馬鹿猫が」
「男のロマンなんだよ! まあ、それは一先ず置いとくとして、今はまだ大河内も決めかねてるところだし。ああ、一応初心者用の入門書は渡してあるぜ!」
「そんな事せずとも、仮契約でも結んでやればいいじゃないか」
「何が悲しくて教え子とキスせにゃならんのよ。それに、仮契約なんてやったら危険度アップだろ」

それに、大河内が嫌がるだろそれ。んま、キス以外にも契約方法はあるんだけど、本人が望んでもいない事をするのはNGって事で。

「そうですマスター。タマちゃんのファーストキスは、誰にも渡しません」
「ごめん茶々丸、俺のファーストキスはもう……」
「そ、そんな……」
「だから! 一々話の腰を折るな馬鹿猫馬鹿従者!」

近衛家の女中さんが酔っ払った勢いで無理矢理……近衛家に来て三年目の出来事でした。

「入門書は…アレだよ、まず形から入らないとだしな。こっちの事もある程度わかる内容だから」
「まあ、何も知らなければ、巻き込まれた時の対処法なんぞわからんだろうしな」
「その辺は一応大丈夫だと思う、最寄の強者に頼ってって言ってあるし、他の魔法使いも居るからな」

余程の事でもない限り、大河内がそれらしい事に巻き込まれる可能性は低いけどね。万が一に備えるのは当然の事だから。

「やれやれ……過保護な事だな」
「そんなもんですよー、ぬこだし。その内護身用に合気道とか教えようと思ってる」
「ほう? 大河内アキラの性格を考えれば……中々悪い選択ではないな」
「このかも似たようなもんだしな」
「近衛このかか…どうだ調子の方は?」

このかかぁ……師匠の俺もびっくりの成長速度だわ。無意識に気を使ってるのを差し引いたとしても、技術だけなら。

「そろそろ抜かれる」
「近衛さんはそれ程、運動能力は高くなかったと記憶しておりますが?」

そこなんだよな。いや、2-Aの子達がちょーっと凄いから思わず比べてしまいがちだけど、茶々丸の言う通りこのかの運動能力は高い方じゃあない。

「俺にもさっぱりだ、才能あったんじゃないか?」
「しかし、もう抜かれそうなどと、貴様本当に私の弟子か?」
「世の中どうしようも無い事だらけなんですよ。努力だけでなんとかなるなら苦労しません」

さすがのエヴァも呆れ顔。俺も、合気柔術に関しては結構年数重ねて来たから経験の分まだマシだけど、このかの成長速度が異常過ぎるからなんとも。

「近衛さんはタマちゃんの弟子、タマちゃんはマスターの弟子……つまりマスターは、近衛さんにとってグランドマスターなのですね」
「それは無駄に過ごそうなマスターだな……何かの写本とか持ってそうだわ」

同志連中に一斉攻撃喰らって殺されたり、もう一回生まれたりするあの人が持ってる写本。

「写本? 何の話だか知らんが別荘にあるだろう」
「マジで!? ちょっとマスター権譲ってくんね!?」
「おい、意味がわからんぞ馬鹿猫」

一生わからなくてもいいと思う。しかし、ロリがロリと契約とか…似合わなすぎる。アレ? ハイパーボリアゼロドライブって、エヴァにぴったりじゃね? 属性的に考えて。

「『ネクロノミコン』のパチモンの『根暗な未婚』なら持ってるんだけどな」
「とても嫌な怨念が篭ってそうな本ですね」

何せ『根暗な未婚』だからなぁ。俺も怖くて一度も読んだ事ない。篭った怨念だけなら、『ネクロノミコン』に匹敵するんじゃないだろうか? おお、こわいこわい。

むふん、古今東西様々な魔導書がある訳なのでありますが、その中でも某ゲームで高位の書とされている、『妖蛆の秘密』、『水神クタアト』『セラエノ断章』『エイボンの書』『屍食教典儀』『無銘祭祀書』等ある訳ですが。

「金枝篇とか俺の性格にぴったりなんだが」
「タマちゃんは、所有者の中の人大好きですからね」

空になったタマ専用お皿にミルクを注ぎながら、茶々丸が言う。さすが茶々丸、ぬこの事を理解してくれているのでありますな。茶々丸の膝の上に移動し、尻尾でお皿を支えながらミルクをペロリ。
ガイノイド×ぬこ推進派の友である茶々丸とイチャイチャしてたら、エヴァが難しい表情を浮かべて、何かを言いたげなご様子。気になる事でもありましたかね。

「お、おい? 何故そんな高等な魔導書の名前が出てくる! 貴様が言っていた写本とは、どこにでもある魔導書の写本の事じゃないのか?」

おっと、確かに『ネクロノミコン』や『金枝篇』はリアルでも高等な魔導書として有名だからな、エヴァが吼えたくなる気持ちもわからんでもない。さすがに、ゲームの様に読んだら発狂するとかそういう類の効果はないと信じたいけど。写本については詳しく言わなかった俺が悪い。

「違うよ! 俺が言ってたのはナコト写本の事だよ!」
「こ、この馬鹿猫がー!? それならそうと最初から言え! というか、そんな危ない物持ってる筈ないだろうが!? 少しは考えろ馬鹿猫!」
「だ、だって……瀬流彦先生がデモンベインについて熱く語るから……」

瀬流彦先生とは趣味が合うというか何と言うか。話してて楽しいんだよな。何げに魔法の知識とかも豊富だから、勉強にもなる。

「で、でもんべいん? 大層な名だが…何なんだ?」
「『斬魔大聖デモンベイン』18禁のPCゲームです。全年齢対象の『機神咆吼デモンベイン』もあります」

エヴァの疑問に茶々丸が淀みなく答える。続編の『飛翔』はまだプレイしてないから知らんけど。

「げ、ゲームの話ならそう言え! まったく、貴様らと来たら……」
「エヴァもやってみる? 結構面白いよ?」

同志を増やしてみるテスト。新たな魔法技術を生み出すきっかけになるかもしれないしな。エヴァは苦手属性だろうがホイホイ行使出来る羨ましい子だから、何か創り出せるんじゃないだろうか?

「むう……確かに、貴様らの話を聞いてたら興味が沸いてきたが。現存する魔導書がどの様な解釈をされているのかも気になってきたからな」
「まあ、暇つぶし程度にはなると思うよ? あー地球ぬ皇帝になりてぇ……」
「若本ボイスのタマちゃんとか、ストライクゾーンど真ん中なのですが…」

マジで? そんな事言われたら全力で若本ボイスを練習せざるを得ないじゃないか。よーし、おいちゃん一日百回「ぶるぁぁ(ry」と叫ぶ作業を始めるお。ああ、レガシー・オブ・ゴールドとか滅茶苦茶乗りたいです。ぶいぶいぶるぁぶるぁ言わせるぜ! 目覚まし時計とか思った奴、後でぬっこぬこにしてやんよ。
もし初心者なエヴァがデモベをプレイするんだったらやっぱり。

「エヴァは、王道のアルルートをやるべき。……アルルートとタルるートって何か似てない?」
「似てますね。ちなみにアル、というのは魔導書『ネクロノミコン』が少女化したキャラの事で、ツンデレ、ロリ、おまけに永い時を過ごした、所謂一つの―――ババァです」

そういえば身近にそれっぽい方が居ましたな。肉体年齢10歳のまま、600年の永き時を行き、ツンデレで見た目ロリなババァが。

「エヴァとそっくりじゃね?」
「わ、私はババァではない! 見ろ! どこからどう見ても可憐な少女ではないか!」

やはり外見少女で中身お婆ちゃんってのを気にしてるみたい。見ろ、何て言いながらソファーの上に立ち、見せ付ける様にポーズを取って主張し始めてしまった。んが、普段が普段なのでぇー。

「可憐(笑)。可憐は可憐でも音無可憐ですね、わかります」
「マスターおそるべしっっ!!! という事ですか」
「き、きさ、貴様ら……い、生きてここから帰られると思うなよ?」
「いくら何でも今のエヴァじゃ、俺と茶々丸相手にするのは無理だと思うよ」
「そうですマスター。いくらマスターでも、タマちゃんを寝取ると言うのなら容赦出来ません」

確かに不可視に近い糸や、長き時を重ねて積み上げられた、経験と頭脳から叩き出される戦略は厄介だけんど。封印状態のエヴァなら力押しで、どうとでもなるのであります。

「う、うるさーい!! 何なんだ貴様らは!? アレか? そんなに私が嫌いか? あと、茶々丸! 誰もそんな事は言ってない! というかマスターに容赦しないとか、本気で私の従者なのか心配になってきたぞ!」

好きか嫌いか聞かれたら……大好物です、ネタ的な意味で。もちろん、エヴァンジェリンという個人も好きではありますが(恋愛要素なんてありません)。弄りたくなるのがぬこの性。
しかし、600年がどうたら言うのなら、この程度「戦闘力たったの5、ゴミか」みたいな感じでスルーするべき。エヴァはもう少しカルシウムを取った方がいい、スペシウムでも可。

茶々丸だって俺の影響でこんなに可愛いくて、愉快なガイノイドになってはしまったが、エヴァの事が嫌いな訳じゃないと思いまする、むしろ好かれまくってる筈、妬ましい。……それなら、それならさあ!

「じゃあ、もう俺が茶々丸のマスターでいいじゃん」
「誰が貴様なんぞにくれてやるか!」
「私は、どちらかと言うと……タマちゃんのマスターになりたいです」
「それだ!」

茶々丸がマスター、それなんて天国? このかと茶々丸の癒しの相乗効果で俺がやばい。

「ほ、ほう? という事は何だ、アレか? 私は貴様のグランドマスターとやらになる、という訳か?」
「うーん……もうそれでいいや。面倒だし」
「そうか……そうかそうか……なら、忠誠の証として私の足を舐めてもらおうか……」
「マスター、先ずは私の足からです。横入りは関心出来ません」
「舐めるの決定なの?」

茶々丸の足ならいくらでも舐めるが、エヴァのはなぁ。俺に向かって差し出されたあんよを凝視。……ぬこの頭の中では600歳越えってのが植え付けられてるからなぁ。

「加齢臭がしそう……」
「おい!? そんな訳ないだろうが馬鹿猫! 確かに600年生きてはいるが、身体は10のままだぞ! じじいと一緒にするなじじいと!」

それは確かにそうなんだけど、植え付けられた印象が邪魔をする訳でして。それにエヴァの足を舐めたら負けな気がする。

「さ、タマちゃん。少女臭のするマスターは放って置いて私の足をお舐め」
「にゃーん」
「き、貴様らー!!」

エヴァは妄想の中で、ナギ・スプリングフィールドに舐めさせてればいいと思う。
茶々丸>>>>>>(越えられない壁)>>>>>>ぬこ>>エヴァ。



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