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朝霧先生(ry 19話 超とgdgd。別荘でもgdgd。

「茶々丸の強化、終わったヨ」
「な、なにぃ……? お、思ったよりも早かったな……」 「エヴァンジェリンのくれた知識と戦闘理論、侵入者撃退の際に手に入れた情報、経験、今出来る全てを注ぎ込んで見たネ」

おいおいおいおい……それやりすぎじゃね?  エヴァの知識と戦闘理論なんて、初耳なんだが。そんなの組み込んだら、ただでさえ可愛くて強い茶々丸が、更に可愛くそして強くなってしまうじゃないか! あ、それはおkだな。

「これは……茶々丸本人の希望だたネ。茶々丸から聞いた時は私もハカセも、びっくりだたヨ」
「俺もびっくりだわ……しかし何でまた?」
「茶々丸にも思うところがあた、つまりはそういう事ネ」

茶々丸なんかあったの? ま、まさかどこぞの変態に襲われそうになったとか…! それで成す術もなく、やられてしまいそうな所を危機一発逃れて……どこのどいつか知らんが絶対に許さ―――

「……想像を膨らませているところ悪いが、センセの思てる事違うヨ?」
「ほっ……良かった」
「時々センセがわからなくなるヨ。茶々丸が、こんなにも早く個として自立した事も……何故か愉快なガイノイドになてしまた事も、ネ」

個としての自立は良い事なんじゃないのか? 超や葉加瀬だって、ただ命令に従うだけの存在を創ろうと思った訳じゃないんだろうし。愉快なガイノイドの件については。

「可愛いからいいじゃないか」
「うるさいネ! センセの所為で色々台無しだヨ!」
「お前とハカセが俺で実験しようとしたのが悪い」
「う……それについては負い目があるから何も言えないネ」

ムシャクシャしてやった。仕返し出来ればなんでもよかった。茶々丸愛してる。
茶々丸の件は、まあ俺が好きでやった事だから仕返しもクソもないんだけどな。いいじゃないか、あんなに可愛いんだから。嫁にくれよ嫁に。

「センセの強化案の取り入れも、一応成功したヨ。試してみるまではわからないけど、ネ」

資料片手にすまし顔で成功報告。可能性があるってだけで、成功まで持ってくなんてすげぇよ。

「おお……お前らやっぱ天才だわ。生きてて良かった……」
「そ、そこまでカ? まあ、私達としても色々刺激になって良かたヨ。センセが思いつく変な事は、たまに私達の斜め上を越えて、成果をもたらすから怖いネ」
「大抵、計画段階でオシャカだけどな」

ガオーマシンならぬ、ちゃおーマシンを作ってみようとか。

「頼むから、ゲームとかに影響されるのは簡便ネ。そんな事が出来たら、魔法使いも科学者も要らないヨ」
「夢を見るくらいいいじゃないか! レガシー・オブ・ゴールド作ってよ!」
「まだそれ引っ張るカっ!? だから目覚まし時計ならいいと言てるネ! 大体、どこからエネルギー持て来るカ!? 出来たとしても大して動けもしない、木偶の坊が関の山だヨ!」

動かない木偶の様な物なら作れる可能性があると? じゃあ後はエネルギーか。エネルギーねぇ……うーん、それは確かに。さすがに世界樹から引っ張ってくる訳にもいかんし。だからと言って、学園から電力引っ張る訳にもいかんしなぁ。

「エネルギーと言えば、アレの解析結果ってどうだったのさ?」
「ああ、アレカ。あらゆるデータを集めて解析して見たが、どの情報とも合致しなかたネ。こんなのおかしいヨ、これじゃあ、センセの中にあるのが唯一と言う事になってしまうネ」
「……失敗作、失敗作言われてたのって、その所為かねぇ」
「いや、一概にそうとは言い切れないヨ。センセの魔法はおかしい点が多過ぎるネ。何故、精霊に干渉出来ないセンセが、魔法の射手を使えるのか。何故、エヴァンジェリンの様に影も利用せず、他の物も利用せず転移出来るのか……私だって天才天才言われてるけど、センセの事に関してはわからない事だらけだヨ……」

むぅ、超にそこまで言わせるとは、一体何なんだろうなコレ。この木なんの木くらい気になる気がする。
俺の中にあるのが唯一とか何かのフラグ何じゃないかと勘違いしそうだ。例えば……そう。

「次元連結システムみたいなもんなんじゃね?」
「その発想は無かったネ」
「じゃあさっそくゼオライマー作って世界征服しようぜ! そして俺は新世界の冥王になる!」

塵一つ残さず、イケメンのチンコを消滅させてやるっ! 

「待つネ! 他にも八卦ロボを作らないと物語が始まらないヨ!」
「それだ!  つー事は、俺が美久みたいなもんで……マサト、マサキがいねぇぞ!」

いや、俺がヒロイン的な存在だとしたら主人公は間違いなく茶々丸! あ……やべぇ、それだと最終話で一緒に消滅フラグだ。アニメしか見てないのが失敗だったか。
しかし、超に調べてもらってもわからんとか、俺の身体どうなってんのよ? マジで次元連結システムだったりしねぇかなぁ? しねぇよなぁ? する筈がないわな!

「そういえば、私達の事放置して置いていいのカ? ガングロフィーニ先生辺りがうるさいと思たガ」
「ガンドルたんには、俺に任せといて! って言ってあるからな、お前等が派手な事を仕出かさない限りは、向こうも何も言ってこないと思う」

任せてって言った時の、ガンドルたんの顔と言ったらすげぇ微妙な顔してたわ。
心配しなくても大丈夫だよ! って追加したら、駄目だこいつ……みたいな目で見られた。

「お前等にも色々お世話になってるしな、茶々丸的な意味で」
「センセの行動理念がいまいち理解出来ないヨ」

何を言ってるのかなこの中華娘さんは、俺の行動理念なんて凄く分かり易いと思うぜよ。茶々丸とかこのかとか、さっちゃんとか、俺の食生活を支えてくれる三本柱マンみたいなもんだからな。この三人が居なかったら、悠々自適なニート副担任なんで出来なかっただろうし。
それに一応、俺はこいつらの先生だから、やり過ぎない限りは何をしようと止める気はない。だから!

「レイジングハート作って!」
「そんな物作れたら苦労しないネ! というかセンセがあの格好になるのカ!?」
「バリアジャケットの件をすっかり忘れてたわ、男が着たら駄目だろ……パンチラニーソ的に考えて……」
「金髪幼女のエヴァンジェリンにはバルディッシュカ……素直キャラとか似合わな過ぎるヨ」

ツンデレだしな。ヤンデレの才能があれば使えるのかもしれないが。脱ぎ属性持ちでも可。白と黒で二人はプリキュア! エヴァはババキュアだな。
あーだこーだと、超に提案しては却下されるってのを繰り返す。何かいい物があればいいんだけどなあ。

「お、お待たせ、しました」
「おお! やっと来た……か?」

お待ちかねの茶々丸が来たので振り返ると、驚きの光景が! い、一体どういう事なの?

「これも茶々丸たっての希望ヨ? 本来ならまだ先の予定だたが、熱意に負けてしまたネ」
「か、間接部が……」

間接部が見えないだと? それだけじゃなく、見た感じ普通の人間と大して変わらない。

「私とハカセの全てを色んな意味で注ぎ込んだネ。限りなく人間に近い外見、触感を再現するのは酷だたヨ」
「あ、あの? あ、朝霧先生……間接部の見えない私は嫌ですか?」
「そんな事あるはずないじゃないかぁ! どんな茶々丸でも愛してる!」
「朝霧先生…」
「茶々丸…」

茶々丸の手を取り握り合ってそのまま見詰め合う。ああ、間接が見えてようが見えてなかろうが、茶々丸は茶々丸さあ! 強化前から可愛らしかった茶々丸が、より可愛らしくなっただけじゃないか。ロボ要素どこ? はんっ! そういうのは内蔵してたり追加武装として装備させればいいんだよ! ロボ部分を強調する必要なんてない、さりげなくでもいいのさ!

「何? 何なのこのウザさ? 新手の嫌がらせカ? ウザさを計るスカウターがあれば、確実に53万超えネ…」

いや、こりゃ本当にびっくりだ。こいつら天才ってレベルじゃねぇわ。こんなん、今の科学技術で出来るはずがねぇ。本当はレガシー・オブ・ゴールド作れるんだろ? 作れちゃうんだろ?

「瞬動も理論上は可能になってるヨ」
「マジかよ……使えない奴涙目な性能だな、さすが茶々丸」

カッチカチやぞ、って感じの魔法使いさんだと、治癒系やら補助やらの魔法習得優先で瞬動覚えなかったりする人もいるからなぁ。魔力や気のコントロールだってそこそこ出来ないと駄目だし。それを使える様にしちゃうってんだから、科学ってすげぇ。

「恐れ入ります」
「んじゃ、テストも兼ねて、別荘で遊んでくるかね」
「はい」

あ、途中で大河内も連れてかないと、そろそろ部活も終わって帰宅してるだろうし。部屋で待機してる様に言ってあるしな。エヴァの許可? え? あそこの家主って茶々丸じゃなかったの? まあいっか。それじゃあ、そそぉいと転移しますかね。






「行ったカ……相変わらず賑やかな人だたネ」

ハカセは……恐らく疲れて寝てるのだロ。さすがマッド、西博士も真っ青ヨ。将来、鬼械神とか創り上げてしまうのではないかと、少し心配ネ。あ、西博士ならヘンテコな形状の破壊ロボかナ?

「しかし、あの茶々丸が……子を送り出す親、というのはこういう気持ちなのかもしれないネ」

子を持つには少し若すぎるが、間違いではないと思うヨ。ただ、熱心に私達を説得しようとする姿には、思わず微笑ましくなってしまったネ。どういう事なの? と困惑もしてしまたガ。

「が、強化の主だった理由が「桜咲刹那を打倒する為」とは…いやはや、予想外にも程があたヨ」

刹那サンとの間に何があったかは、あえて聞かなかったし、データも見なかったガ。
おそらくロクでもない理由なのだろう。本当に愉快なガイノイドになてしまたネ。

「計画……本当にどうしようカ?」

この先の事を考えて、思わず頭を抱えてしまった。








「いちゃいちゃ」
「らぶらぶ」

別荘に移動して即座にいちゃラブ。とは言っても、二人でソファーに座りながら超☆密☆着してるだけなんだけどね。何もしなくてもいい、ただ一緒にいるだけで心が和む。茶々丸の癒し効果でありますな。
なるべくエヴァの機嫌を損ねない様、配慮しつついちゃラブしていたつもりだったんだけど、当のエヴァには不評だったみたい。プルプルとぷるぷる真拳しながら、暴発しそうになっている何かを、必死に抑え―――様として爆発してしまった

「う、ウザい……い、いい加減にやめろ貴様ら!? テストとやらをしにきたのではなかったのか馬鹿霧!? おい! 大河内アキラ! 貴様も黙ってないでなんとか言ってやれ!」
「んー……私の修行? はどうなったの先生?」

あー…すっかり忘れてた。いや別荘ん中いると時間なんて関係ねぇ! だから、いつもよりルーズになっちゃうんだよなぁ。気を付けないと。別荘の件は説明済み。精神と時の部屋的な説明便利です。

「んじゃ、ボチボチ始めようかね、とは言っても今日は初歩の初歩すらやらんけど」
「ん、わかったよ」
「魔法を初めに教えるのではないのか?」
「それでもいいんだけどねぇ…普通の修行方法じゃ、面白くないし」
「面白い、面白くないで、修行方法決められたらたまったものじゃないんだけど……」

その辺は大丈夫。先生ちゃんと考えてます、先生ですから。
プラクテーなんたらー、とか初めにやっても出来る訳ないんだよ。どこぞの親父様じゃあるまいに。まあ、それだって魔力を行使するイメージを掴ませる為にやるんなら、効果がない事もないけど。俺が提案する修行法は別。

「まず、魔力を感じられる様にならんと話にならんから、一時間瞑想」
「ほう? 貴様にしては良い案を出すではないか。確かに、ここは外よりも魔力に満ちているからな。修行法としては案外適切かもしれん」

エヴァからもOKを頂きました。エヴァの様な超熟練の魔法使いの意見は参考になるからな。ま、気まぐれだからたまーにしか助言しない困ったちゃんだけど。

「さすがは朝霧先生、私には出来ない事を平然とやってのけるー、そこに痺れる憧れるー」
「照れるじゃないかぁ!」

おニューのボディを手に入れた茶々丸の、テンションが高い件。よっぽど嬉しかったのかね? ああ、早くアレを試したい。

「そいえばさ、先生とさ、茶々丸さんって…どういう関係なの?」
「唐突だな……まあ、貴様の考えている様な関係ではないと、私は思うぞ」
「強いて言うなら……俺がウォーグレイモンで」
「私がメタルガルルモンの様な、お互い無くてはならない関係です」
「貴方とジョグレスしたい…」
「さあ、あちらのベッドで進化しましょう…」

ジョグレスしてΩアビゲイルになったら嫌だなぁ。なるんだったらやっぱりオメガモン。インペリアルドラモンはドラゴンモード以外のモードは好きじゃなかったり。パラディンなんて持ってのほか。

「やめぇーい!? 余計な事などしてないで、とっとと始めろ馬鹿共!」

はいはいっと、細かい事で怒ってると結婚出来ないっぞと。
はふぅ、エヴァお婆ちゃんが口喧しいので、さっさと始めるとしますかね。

「んじゃ、楽な姿勢でいいから座ってー、力抜いてー」
「こんな、感じ?」
「そうそう、目を閉じて……ゆっくり息を吸って、ゆっくり吐き出す……何も考えないようにな、集中してくんろ」

意外と様になってるなこれはいい感じ。んま特に焦ってる訳でもないし、大河内は大河内のペースでやればいいと、先生は思うわけですよっと。

「エヴァ、結界」
「あん? そんなもん必要ないだろうが」
「雑音入ると集中出来なくなるかもしれんし、茶々丸のテストでちょっとうるさくなるかもしれないしな」
「ったく、面倒な……まあいい。その代わり、貸しだからな貸し」

貸しは貸しでもお菓子の事ですね、わかります。エヴァ子供過ぎるお……仕方ないから今度、蒲焼さん太郎大人買いしてプレゼントするよ!
ん、これで大河内の方は大丈夫だな。にしても最初からこんだけの集中力を見せるとは先生驚きです。

「俺なら三秒で瞑想やめるわ……」
「どれだけ我慢弱いんだ貴様は……」
「まるで子供の様で可愛らしいではありませんかマスター」
「こんな捻くれた子供なんぞ可愛い訳がないわ。それよりも始めんのか?」

んだな、茶々丸の性能がどれだけ上がったのか興味あるし。こっちもそろそろ始めるかね。
適度に距離を取り同時に構えを取る。さてさて、どれだけ性能がUPしたのかな?

「まずは軽く流す程度でやるべし」
「了解しました。それでは朝霧先生―――失礼します」

む? いきなり瞬動か。マジで使えんのな、こりゃ驚きだわ。まあ瞬動覚えたての奴なら、正直軌道もわかりやすいし、対処法なんていくらでもあるからいいけど。
茶々丸の学習能力なら、今日…掛かっても明日くらいにはそこそこ使いこなせるだろ。

「ほう? 冗談半分で入れ知恵してみたが…これは中々…」

エヴァたんご満悦。そりゃそうだ、茶々丸が合気道使うなんて想定してなかったわ。
掌底も軽く払われるし、受け流そうとしたら逆に投げられそうになるし。合気は余り攻める様な武術ではないから、互いは合気使いだと駆け引きが重要になる。手を出したとしても相手が取る対処に合わせて、即座に行動しなければ、掌打で身体の内側にダメージを与えられたり、投げられて間接を決められる可能性があるからな。

エヴァの従者だからか、エヴァの行動パターンをトレースしているかの様な茶々丸の動き。力まずに流れる様なな連携。こりゃあれだ。

「まるで、エヴァと戦り合ってるみたいだわ。しっどいやり難い」

合気柔術だけじゃねぇな。中国拳法―――密着に使い状態から僅かに踏み込んだのすらわからない程の、微弱な動きと合わせ、ほぼ零距離から放たれる拳。つか重いわ! 何だこの歩法? こんなん俺知らんぞ?

「あらゆる格闘技のデータを読み込んでいますから――この程度は」
「なる、ほど! いや、これは厄介だわ」

これでまだ魔力強化してないっつーんだから驚き。くー並かそれ以上の震脚から繰り出される鋭い拳が、防御した左腕を痺れさせるっ! 先生怪我しちゃう。
おまけに……この近距離を利用してのボクシングスタイルから繰り出される上下左右フックの嵐。それらを捌き僅かに下がればムエタイを思わせる鎌の様な上段蹴り。極めつけは、上段蹴りに掌を添え合気で力を利用し、体勢を崩したかに見えた、逆立ちの様な体勢から旋風の如く放たれる脚技の乱舞! カポエラまで使えるのかよ!?

「混ぜればいいってもんじゃねぇぞ!?」
「テストですので、個人的には合気道と中国拳法が好きなのですが」

ああ、駄目だこりゃ。気で強化しても押されるぞこれ。流す程度とか言ったけど俺の方はもう本気に近い。茶々丸強すぎ。

「まあ、こんなところだろう。まさかここまでとは……はいてく、とやらも侮れんな」
「そりゃ同感。俺もどうせなら仮面ライダー的な能力付けてくれれば良かったのに」

ぬこだからいいけどさ。ぬこじゃなかったらマジで絶望してるわ。どっかにベルトとか落ちてないかなぁ、オンドゥルでも555でもいいからさ。

「……確か、貴様も何か仕組んだと、聞いていたんだが?」
「ああ、アレ? いいけど俺と茶々丸が組むから、必然的にエヴァが相手する事なるよ?」
「はっ! 別荘の外ならともかく、中で貴様ら二人が組んだ程度で私をどうにか出来る訳などないだろう?」

ま、俺もそう思う。だってエヴァ反則気味に強いし。さすが600年生きた吸血鬼。
例え、エヴァと同程度の力を持つ奴がいても、経験に勝るものなんてないと言わざるを得ない。ナギ・スプリングフィールドみたいな例外もいるけどな。

「んじゃ、遠慮なく試させてもらうわ」
「最初に言っておきます、マスター。あまり油断していると痛い目に合いますよ? ネタ的な意味で」
「貴様等如き、今の私なら片手で十分だと言う事を、その身体に刻み込んでやろう。あと関係ないが、ネタ言うな」

ボスっぽいセリフ似合いすぎ。あと俺はともかく茶々丸と追加された新機能をなめすぎ。怪我しても知らないよっと。

「それでは――――!」
「ぶふうぅぅっ!?」








「片手で十分じゃなかったの?」
「よ、予想外過ぎて吹いたわ! 何なんだアレはっ!? ネタ的な意味とはこういう事だったのかっ!?」
「その通りですマスター。ただ、見た目に惑わされてはいけません」

油断を誘う的な意味では恐らく最高峰だと自負してる。いやマジで。案だしたの俺だけどさ。

「これはすげぇわ……」
「ああ、これは本当に予想外だ……いや、予想しててもアレだな…油断するなコレは」
「私的にはご褒美です。超鈴音、ハカセ、貴方達に感謝を」

先生的にもご褒美だわ。いや、最初は本当に冗談で出した強化案だったんだけど。
まさかの効果に開いた口が塞がらない。科学って凄いね。

「これなら…桜咲さんも恐れるに足らず、です」
「え? せったんと戦り合うの?」
「今の所は何とも……しかし、いずれぶつかる事になるでしょう」
「……頼むから余計な事はするなよ、茶々丸」

マジで茶々丸とせったんの間に、何があったのか気になる。
というかコレって俺が居ないと意味ないから、俺もせったんと戦うの? 稽古ならいいけど、戦うのはなぁ

「あ、そろそろ一時間だわ」
「もうそんなに経ったか……それでは結界を解くぞ」

放置してごめんね大河内。でも最初はこんなもんだと思うよ。これだけの時間集中出来るとは思っていなかった。

「どうだった?」
「うーん……なんとも。なんとなく…本当に漠然とだけど、何かある、とかかな?」
「そりゃ凄い、お前才能あるんじゃね?」

何かある、ってだけでも十分な収穫だ。この短時間にそれらを感知出来たってだけでも賞賛に値する。

「まあ、先にも言った通り、ここは魔力に満ちているからな。掴み易いと言えば掴み易い」
「魔法じゃなくても気でもいいわけだしな、もう少し感覚掴めたら色々やってみよう」
「うん、私頑張る」
「このかの稽古とか付き合う?」
「んー…いいのかなぁ? 迷惑になりそうで、ちょっと気が引ける…」
「このかなら気にしないだろ、つか喜ぶんじゃね?」

だってこのかだし。さて、少し皆でグータラしますかね。








「それじゃ、戻るべし。さすがにこれ以上はきついだろ、大河内も」
「ちょっと、ね。集中力も無くなってきたし……」

一日経ったしな。つー訳で別荘の外にそぉい! 今度、刀子さんに人払いの護符でも貰っとくかな。大河内の部屋でも色々出来るようになるし。

漆黒の堕天使速報。朝、新聞配達中の神楽坂明日菜に話しかけ様として、跳ね飛ばされたらしい。皆さんも、急いでいる人に話しかけるのは、なるべくやめましょう。

「このタイミングで!?」
「本当に何がやりたいんだ、奴は? 主に2-A女子に接触しているようだが」
「女性ばかりに接触する意味がわかりかねます」
「ナンパ……とか?」

だったらいいんだけどねぇ……つか、明日菜に轢かれるとか災難だな。あ、速報の人乙。



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