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朝霧先生(ry 3話 授業がgdgd。

朝のHRを難なくこなし(笑)、授業の準備は……いらんのであります。
「一時間目は都合よく英語なので、先生が手取り足取り教え……られません。いつも通り自習。皆で楽しようぜ!」

担当教科? そんな物ありません、先生は基本的にフリーダムなのです。副担任だって臨時です、2-Aは特殊な事情を持った生徒ばかりなので、ある程度生徒と裏の事情を知ってる人間じゃないといざと言う時に困るって、じいちゃんが言ってた。

「センセー!」
「はい、朝倉さん」

はい、朝倉が何か言ってきた時点で嫌な予感しかしませんね。

「今日こそは私のインタビューに(ry」
「えー? またー? 朝倉ちょーうぜぇ…」

んむ、『また』なのである。

「ちょっ! それ酷くない?」
「あぁ、ごめんごめん。先生面倒くさくなるとつい本音が出ちゃうぅぅぅぅぅんだ」

インタビューとか……パパラッチマジ自重。一万年と二千年前から調べてこい。

「いや、だってセンセーアレじゃん、謎多過ぎるんだもん」
「何を馬鹿な! 俺ほど謎の無いてんてぇなんて他に居ないだろ! な? 近衛?」
「そうやで? せんせ、ウチの質問には大体応えてくれるし」
「……センセーそれ贔屓しすぎだってー」
「いやいやいや、朝倉お前普段のさ、自分の行動思い出しながらよーく考えて見ろ。お前の行動力を見てると何も話す気はおきんて、いやマジで」

馬鹿正直に答えたらどんな記事が書かれるか…おお、こわいこわい。ただでさえ他の生徒から奇異の目で見られてると言うのに。
近衛の質問に答えるのは昔馴染みだから当たり前……贔屓だな、流石俺。

「そんなに知りたかったらアレだ、神楽坂とタカミチをくっつけてみろ。いちゃいちゃらぶらぶいやーんばかーんそこはだめーんレベルに」
「ごめんセンせーそれ無理」
「ちょ、ちょっと朝倉ぁ!?」

朝倉ヒドス。っていうかお前らも揃って「無理無理」言うなよ。やってみなきゃわかんねぇだろ!? な?

「神楽坂、先生は応援してるからな!」
「先生……」

俺の意外な発言に感動したのか、神楽坂は瞳をウルウルさせながらこちらを見上げてくる。
――ああそうだ、俺は応援しているぞ。それが……それがたとえ、

「たとえ可能性が1%未満でも諦めたら駄目だぞ!」
「って、おい!? 今ちょっとだけ「朝霧先生って実はいい奴?」とか感心してたのに!」
「いや、常識の通じない麻帆良だけどさ、あえて常識的に考えて見ようぜ? 教師と生徒の恋愛なんて障害だらけなんだよ。ドラマやスイーツ(笑)とは違うんだ。可能性が低いのは当たり前だろ?」

まあ、探せば隠れて付き合っている教師と生徒の一組や二組、見つかるかもしれんがね。

「確かにそうだけど……もう少し言い方ってもんが……」
「いーや、こればっかりはアレだ、甘やかすとスイーツ(笑)脳になる可能性があるから」

現実を甘く見てはいかんのですよ! もしこのまま明日菜がスイーツ(脳)になってしまったら……ああ! 何て恐ろしい!

「そう言えば…朝霧先生は高畑先生と仲が良かったですよね?」
「おお! 良い所に気が付いたな綾瀬、褒美にジュースを奢ってやろう、新作らしいぞ?」

綾瀬に向かってそぉいっとジュースを投げる。ナイスキャッチ。どこから取り出したかは永遠の秘密。

「し、新作……」
「その名もズバリ『俺の怒りが有頂天汁』。飲むと謙虚になれるらしい」

500ml.なのにお値段が90円という謙虚なジュース。

「このジュースは後でありがたく頂くとして……朝霧先生は高畑先生について何か知っている事はないですか?」
「タカミチについて……何が聞きたい?」
「例えば、そうですね……好みの女性、とかです」

なん…だと…?

「あ、 綾瀬もか!? オジコンは神楽坂だけだと思ってたんだけど…まさか綾瀬もとは…」
「ち、違うデス! 私にはまだ好きな男性なんて居ないですよ!」
「なんだつまらん。まあいいや、タカミチの好み……タカミチ…の…好みだと? アレ? おかしいな、タカミチとそれっぽい話をした記憶がないぞ?」
「何よそれ……一瞬だけ期待したあたしが馬鹿みたいじゃない」

おま、勝手に期待されても、その…なんだ、困る。

「よ、よーし! そんな反応されちゃアレだよ、先生負けた気分になるからタカミチの秘密? を暴露してあげようじゃないか!」

生徒達から「おお!」と声が上がる。まずい、これは期待に応えないと、鬼の首取ったように生徒達が騒ぎ、先生が深い悲しみに包まれる事になる…!

「あー、えーと、そのだな……まずタカミチの部屋にえっちぃ本とかビデオとかD・V・D! D・V・D! とかは無い」

「何でDVDって2回言うのよ…しかも何か気合入ってるし。おまけにそんな事教えてもらっても何にも役に立たないじゃない、使えないわねー」
「おまっ、それは酷い。いや、確かに役に立たないのは認めよう。むしろえっちぃ本の一冊でもあればタカミチの好みがわかるかもしれないけど……」

健全な男なら彼女の有無に限らず、一つはあると思うんだけどなぁ…タカミチはもしかして不能なのか?
出張から帰ってきたら聞いてみよう……職員室で、声大きめで。

「じゃ、じゃあ……アレだ! タカミチはクールでだんでぃーなイメージがあるが……アレでも子供っぽいところがある!」
「そう、なの? 子供っぽい高畑先生なんて想像出来ないんだけど?」
「そりゃお前、神楽坂には恋するうさぎちゃんフィルターが掛かってるからな、あんま色眼鏡で見たり自分の理想を押し付けたりすんなよ?」
「し、しないわよそんな事! で? どんなところが子供っぽいの?」
「これは本人から聞いた話なんだが……タカミチは昔、かめはめ波の練習をしてたらしい」
「えぇーっ!? か、かめはめ波? って……かめはめ波って何よ」

な、んだ…と? かめはめ波を知らない? ば、馬鹿な……そんなはずは。男なら誰もが一度は憧れるっぽいもののはずなのにっ! って、神楽坂は女の子だったな……いや、女の子でも知ってる子多いんだけどねぇ、かめはめ波に憧れるかどうかは知らんけど。
と、それは置いといて、この危機的状況をする物……そう!

「だ、誰かー! ドラゴンボールの単行本を持ってる奴はおらぬかー!?」
「ここに居ますよー」

誰だ! そんな都合よく単行本なんて持ち歩いてる奴は! 授業に関係の無い物は持ってきてもバレない様にしなきゃならないんだぞ! 先生の授業なら別に構わんけど。
んで、ご都合主義的な展開にしてくれた天使は誰―――

「って、那波ー!? 意外過ぎて先生ショック死しちまいそうだー!! いや、取り合えずナイスだ那波。今度『茶々丸と行く、麻帆良ぬこ巡りツアー』に連れてってやろう、あ、絡繰、愛してる」
「私もです、朝霧先生」

普通に絡繰とぬこ巡りしているだけでも、この疲れ切ったニートの身体を癒してくれるというのに、2-Aの癒し的存在の那波が加わったとしたら、癒しの範囲が広がって充実した麻帆良ライフが約束される。

「ま、またかー! いい、いい加減にしろ貴様ああぁぁ!」

おっと、極自然に絡繰と愛を交わしあっただけなのに、マクダウェルのこの反応。一体何が気に入らないのかと。

「な、何だよマクダウェル、寂しいのか? 今度タカミチからナギ・スプリングフィールドの写真貰ってやるから今は大人しくしてくれ、な?」

持ってるかなータカミチ。持ってるよねきっと。くれるかどうかは知らんけど。
持ってなかったら、先生とタカミチと瀬流彦先生とじいちゃんがが写ってる、秘蔵の写真をプレゼントしてやろう。マクダウェル、嬉しさの余り狂喜乱舞して屋上から飛び降りてしまうんじゃないだろうか?
未だにプリプリ怒っているマクダウェルは放置して。

「取り合えず那波、神楽坂にソレを見せてやってくれ」
「はい」

那波から単行本を受け取った神楽坂は、胡散臭そうな目で本をを見ながらゆっくりとページを捲っていく。せったんも何故か読みたそうな目で単行本を見ている。近衛はそんなせったんを見て、嬉しいような寂しいような表情を浮かべている。後でアニマルセラピーをやってあげないと、このかが病んでしまう。通りすがりの古代からいるぬこを装って、ぬっこぬこに癒してやろう。

「こ、これは! ……ただの少年漫画じゃない」
「何だよその反応はさ! 言っとくけどタカミチもそれ好きなんだからね!」

何かツンデレっぽくなってしまった。ツンデレは神楽坂の得意技だろう。
そんなツンデレ神楽坂は。『タカミチも好き』と言う言葉を聞き敏感に反応して。

「お、面白いわねこれ!」

すぐに手の平を返す。あからさま過ぎぜよ神楽坂。

「何という変わり身の早さ、これは下手な忍者よりもはやい」
「ござっ!?」

何でお前が反応するの長瀬? つかござる口調とニンニン言うのやめろよ、隠してるんだろう? 先生の希望としては……やっぱりにゃんにゃん口調だな、ぬこ的な意味で。

「で、どう? かめはめ波わかった?」
「それはわかったんだけどさ……なんでこの…ヤム、チャ? って人死んでるの? 思いっきりカッコつけてたのに」
「それはお前、足元がお留守だからに決まってんだろうがよ! あ、あと先生はアニメ版は認めないからな! そんなに長い時間修行もしてないのにギニュー特戦隊倒せるとか認めないからな!」

あの異常な成長速度は、べジータと戦った時の悟空涙目だろうが……スーパーヤムチャタイムはサイバイマンに自爆されて死んだ瞬間に終わっているんだよ! というかあの瞬間が一番輝いていたんじゃないかと、先生は思うね。そしてアレがあったからこそ、今尚、ヤムチャは愛されているんだと言わざるを得ない。
と、ドラゴンボールを熱く語ってたら鐘が鳴ったのでー

「神楽坂は今度までに全42巻読んでおけよー。みんなも機会があったら読んで!」
「「はーい」」

途中でタカミチの話そっちのけになったのは……2-Aだから仕方ない。さーて、面倒だけど書類整理とかするかなー。あー働きたくない。


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